パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表が7日、都内で合宿を公開した。代表候補23人中、馬瓜ステファニー(25)を除く22人が参加。金メダルを目標に掲げる本番までに12人に絞り込まれる。22年秋のW杯以来約1年8カ月ぶりに代表復帰した宮沢夕貴(30=富士通)が生き残りに意欲を見せた。

 21年東京五輪銀メダルメンバーで、今季WリーグでプレーオフMVPを獲得。「もう呼ばれることはないと思っていた」とタルト食べ放題の店に行くなどオフにやりたいことリストまで作成していたが「日本に貢献したい」と五輪モードに切り替わっていた。